天気も、暑くなく雨も最後までふることなく、前半のお店も後半のこどもたちの民舞もとてもよくできました。 父母の主催の昔遊びのコーナーのベーゴマは、「日本の玩具と工芸品」21センチュリーの岡本さんをゲストにお迎えして、技や加工の方法をご紹介していただくなど、大変な数のお客様が集まりました。 親御さんも子どもたちもみんな楽しそうにまわしたり、まわし方をおぼえて喜んだり、懐かしそうにまわすおじいさんたちも含め、人気のコーナーの一つになりました。 |
あいにくの雨天でしたが、町田子どもフェスティバルは、450人以上の参加で、大成功でした。 和光学園教職員組合の私のベーゴマコーナーなどは、体育館で行なうことになりました。 床を六つとタイムトライアル床一つ、初心者用ベーゴマ板を二つだして始まりました。 まわし方を教えながら、大会を運営しました。予選で5枚のベーゴマカードのとりあい、上位8人による2勝先勝の決勝トーナメントを、やりきることができました。 決勝戦はうちの小学校の2年生のけんたくんと町田市内の公立小学校の6年生、21センチュリー岡本さんのお子さんの創くんのたたかいになりました。ステージで大勢の観衆の中で私のマイク解説アナウンスつきで行ないました。ベイリーグチャンピオンの経験のある創くんに勝って、我が校のけんたくんが優勝できたのです。新ベイ対決、それも、選べないベーゴマということもあって、運不運もいろいろあったこととは思いますが、それでも、感慨深いものがありました。 優勝から8位まで、いくつかずつ、ベイゴマをプレゼントしました。 初心者コーナーでは、来た子どもはほとんど100パーセントまわせるようになりました。もちろんひもを巻くのはこれからもっと練習ですが・・・。あいかわらず、まわせたときのうれしそうな顔はどこの子どもも素敵です。教えていて思ったのですが、手をさわっただけですぐまわせるかわかるのです。力が入りすぎて手がかたい子と、力が入らなくてふにゃふにゃの手の子は、数回かかることがあります。しなやかさ、適度な力の抜き具合が必要なのです。緩急の力の加減は、何事にも通じるものです。適度な体の脱力ができるかは、子ども時代に身につけたい「一生もの」です。あと、へっぴり腰でなく、「またわり」して腰をしっかり落とし、腰を入れてベーゴマをまわすのは、うちの学校の子どもはだいたいできるのですが、他校の子でなれていない子はできません。内股の子すらいます。うちの学校の子は民舞などを通して、身についています。突っ立ったままでは、やりにくいのです。体全体を(むちのように)使うのが、じょうずにベーゴマをまわす秘訣ですね。 |
当日は午前中くもりだったので、町田の二つのまつりはどちらも中止にならず始まりました。 南成瀬のまつりでは、10時から12時半まで(12時までの予定が)、多くの親子にベーゴマを教え、その後、野津田に向かいました。その移動中に雨が降り始めたのです。 野津田についた頃には、小雨でしたが多くの団体は引き上げ始めていました。それでも、ベーゴマ コーナーを待っていた親子がいらしたので、到着次第ベーゴマを始めました。木の下に移動して、1時間以上はねばってやっていました。始めてまわせるようになった親子が何組か誕生するなど、成果がありました。 次回は世田谷子どもまつりです。 |